何回お見合いしてもピンと来ない男性へ

こんにちは。
吉祥寺の結婚相談所えんむすびの江原です。

婚活をしている男性から、よくこんな言葉を聞きます。

「良い人なんだけど、ピンと来ないんです」
「悪い人じゃないけど何か違う」
「もう少し好きになれる相手がいる気がする」

もちろん、無理に相手を選ぶものでもないです。
違和感を無視して進むものでもないと思います。

ただ、何十人と会っても毎回同じように終わる場合、
そこには少し別の視点が必要なことがあります。

今日は、婚活で『ピンと来ない』が続く男性に向けて、お話ししてみたいと思います。

目次

「理想の相手」を探しているようで、『理想の自分』を探しているかも

婚活では、相手を見ているようで、実は自分自身を見ていることがあります。

例えば、

・この人と並んだ時、自分はどう見えるか
・周りから羨ましいと思われるか
・自分にふさわしい相手か
・もっと上がいるのではないか

こういった感覚は、誰の中にも多少あります。

でも、それが強くなりすぎると、目の前の相手を『ひとりの人』として見られなくなってしまうことがあります。

以前に、読んだ小説の中で、結婚相談所の仲人がこんな趣旨のことを言っていました。
「自分が思っている自分の点数より相手に付けた点数が低いと、人はピンと来ない」

私はこれを読んだ時、婚活の本質を的確に言語化しているな~と思いました。

つまり、『ピンと来ない』の正体は、相手が悪いというより、
「自分の理想像との比較」で起きていることもあるのです。

だからこそ条件が良い女性と会っても、なぜか心が動かない。
これは珍しいことではありません。

自分のなかでの「普通」の感覚は、人によって意外と違う

婚活では、相手と会った時に、

「なんとなく違う」
「価値観が合わない気がする」

そう感じることがあります。

もちろん、本当に相性が合わないケースもあります。
ただ時々、『相手に違和感』というより、「自分の中の当たり前」と違ったというだけの場合もあるかもしれません。

例えば、

・会話のテンポ
・連絡頻度
・お金の感覚
・休日の過ごし方
・笑うポイント
・出来事のとらえ方

おおよそのことは育った環境や経験によって自然に作られています。

だから、自分にとっては普通でも、相手にとっては普通ではない。
逆に、相手の普通が、自分には違和感になる。

これは誰が悪いわけでもありません。

ただ婚活では、無意識に「自分の感覚=一般的」になりやすいです。

すると、少し違うだけで、
「この人は合わない」
「なんか違う」と感じやすくなります。

でも実際には、結婚生活ってまったく同じ感覚の人同士ではなく、
違いをすり合わせながら作っていくものかと思います。

最初から100%ぴったり合う人を探そうとすると、どうしても苦しくなります。

むしろ大切なのは、
「違いがあった時に、話し合える相手かどうか」
なのかもしれません。

婚活が長くなる男性ほど、経験値が増える分だけ、無意識に「チェック項目」も増えていきます。

でも時には、
「自分の当たり前だけで判断していないかな?」
そんな視点を少し持つだけで、今まで見えていなかった相手の良さに気づけることもあるでしょう。

「もっと良い人がいるかも」が続くと、永遠に決められなくなる

今は、たくさんの人と出会える時代です。
相談所でも、アプリでも、次々に新しい出会いがあります。

だからこそ婚活では、
「この人も良いけど、もっと合う人がいるかもしれない」
そんな気持ちになりやすいですね。

もちろん、焦って決める必要はありません。

ただ、婚活を長く見ていると、【条件】の問題ではなく、
「決めることへの怖さ」
が隠れているケースを感じることがあります。

結婚を決めるということは、
同時に、『他の相手との可能性を手放す』ことでもあります。
だから人は迷います。

もっと合う人がいるかもしれない。
もっと理想に近い人が現れるかもしれない。
この選択で後悔しないだろうか。

そう考えてしまうのは、とても自然なことです。

でも実際の結婚は、
「この人なら絶対に間違いない」
と確信して進むというより、

『この人と向き合っていこう』
と決めて前に進むことの方が長く続くのではないでしょうか。

どんな相手でも、先々の結婚生活の中では色々なことが起きます。
体調を崩すこともある。
仕事がうまくいかない時もある。
気持ちや考えがすれ違うこともある。

結婚式のスピーチによくありますよね。
人生は3つの坂があります。
上り坂、下り坂、そしてマサカの坂
 笑(会場で笑うところです)

その時に、
「こんなはずじゃなかった」
と相手を減点し続けて後悔するのか。

または
「じゃあ、どうやって一緒に乗り越えていこうか」
と考えられるのか。

実は、そこが結婚ではとても大切なのだと思います。

だから婚活で必要なのは、
『完璧な相手を見つけること』だけではなく、

完璧ではない部分も含めて、この人と関係を育てていこうと思えるか

という視点なのかもしれません。

もちろん、無理に決断する必要はありません。
ただ、『もっと良い人』『自分にぴったり合う人』を探し続けることが目的になってしまうと、どんな相手と会っても決めきれなくなってしまいます。

婚活で本当に大切なのは、条件が100点かどうかよりも、
『この人と一緒に人生を歩いていこう』
です。
そして、そう思えるのは相手ではなくて、実は自分の中にあるのかもしれません。

最後に

何回お見合いしてもピンと来ない時、
つい「良い人がいない」と思ってしまうことがあります。

でも実際には、
『相手を見るフィルターが固定されている』
ということも少なくありません。

婚活は、相手探しであると同時に、
自分自身を知っていく時間でもあります。

もし今、婚活がうまくいかずに悩んでいるなら、
「自分はどんな相手を求めているのか」だけではなく、「なぜ、その相手を求めるのか」



そこを少し掘り下げてみると、婚活の流れが変わり始めるかもしれません。
今回の内容が、少しでも参考になれば幸いです。

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