こんにちは。
吉祥寺の結婚相談所えんむすび 江原です。
婚活のご相談を受けていると、
「いい人がいない」
「変わった人ばかりに当たる」
「どうして私ばかり、こんな思いをするの?」
そんな声を聞くこともあります。
もちろん、相性が合わない出会いは誰にでもあります。
ただ、活動が長くなればなるほど、
うまくいかない理由を、すべて「相手」に向けてしまいたくなる
そんな気持ちが強くなる方も少なくありません。
それは、決して性格の問題ではなく、
真剣に婚活と向き合ってきたからこそ、
自然に出てくる感情でもあります。
今日は、
婚活がうまくいかないと感じたとき、つい相手のせいにしてしまう方に伝わるように
少しだけ視点を変えるお話をしたいと思います。
「相手が悪い」と感じるのは、自然な反応です
先にお伝えしておきたいのは、
相手のせいにしてしまうこと自体が悪いわけではない、ということです。
期待して、勇気を出して会って、
それでもうまくいかなかったら、
がっかりするのは当然です。
自分を守るために、
「相手に問題があった」と考えるのは、
人としてとても自然な反応でもあります。
ただ、ここに落とし穴があります
問題になるのは、
毎回、同じ結論にたどり着いているときです。
- いつも相手が未熟
- いつも相手がズレている
- いつも相手が悪い
こうした状態が続くと、
婚活は少しずつ、前に進みにくくなっていきます。
なぜなら、
自分が変えられる部分が、見えなくなってしまうからです。
相手を責めている間、婚活は止まってしまう
婚活は、
「正しさ」を競う場ではありません。
相手が悪かったかどうかよりも、
大切なのは、
- なぜ、その相手に惹かれたのか
- なぜ、同じような違和感が続くのか
- 自分は何を大切にしているのか
こうした部分に目を向けることです。
相手だけを見ている間は、
婚活のハンドルを、ずっと他人に預けたままになってしまいます。
成婚に近づく人がやっていること
成婚が近い方は、
「相手が悪かった」で終わらせません。
代わりに自問しています。例えば…
- 私は、どんな関係を望んでいるんだろう
- どんな場面で、無理をしていたかな
- 次は、何を大切にしたいかな
自分を責めるのではなく、
これからの出会いを良くするために、
「選び方の方向修正」をしている感覚です
「自分を見る」は、自分を責めることではありません
ここ、よく誤解されるのですが、
自分を振り返ること=自分が悪い
ではありません。
むしろ、
- 同じパターンから抜ける
- 自分に合う人を見極められる
- 婚活が楽になる
そのための、大事なステップです。
最後に
婚活がうまくいかないとき、
相手のせいにしたくなる気持ちが出てくるのは、
あなたが真剣だからこそ。
でももし、
「また同じところでつまずいているかも」
と感じたら、
少しだけ視点を内側に戻してみてください。
えんむすびでは、
誰かを責めるのでも、
自分を責めるのでもなく、
ご縁の選び方そのものを、一緒に整えていきます。
一人で抱え込まず、
あなたの婚活を、少し軽くするところから始めてみませんか。
