こんにちは。
吉祥寺の結婚相談所えんむすび 江原です。
婚活をしていると、プロフィールの条件にどうしても目が行きがちですよね。
「年収」「学歴」「見た目」「職業」…。
どれも大切な情報ではありますが、それだけで“良い相手”を判断するのは少し危険です。
なぜなら、「良いと思った部分」が、結婚生活では真逆の面を見せることもあるからです。
今回は失敗しない結婚相手の選び方【女性編】をお伝えします。
「頼もしいリーダータイプ」は、結婚後に“支配的”に見えることも
「決断力があって男らしい人」は、女性からみても頼りがいがあって心強いと思えますね。
でも実際に結婚してみると、その「決断力」が「自分の意見を通す」「人の話を聞かない」に変わってしまうケースもあったり。
頼りがいがあることと、支配的であること大きく違いますね。
大事なのは、意見の違いが出たときに対話できるかどうかです。
デート中やLINEのやりとりで、「話を聞いてくれる姿勢」「他の人への言葉づかい」などを丁寧に観察してみることが大切です。
「高年収」「安定職」気持ちの距離を感じる場合もあり
結婚相談所で人気の条件といえば、高年収・安定職。
けれども、お金や肩書きがあること=幸せな結婚とは限りません。
年収が高い人ほど、仕事中心の生活で家族と一緒に過ごせる時間が少なかったり、
「経済的に支える=自分の役割」と思い込んで仕事に集中するあまり家族のことは任せきりになるケースもあるかもしれません。
また今のご時世は、現在の年収がずっと続くとは限りません。上がることも下がることもあるでしょう。
年収や職業が変わることあるので、やはりその人の性格や金銭感覚、考え方などを重要視することも大切です。
収入や肩書きは“安心の材料”であって、“気持ちの温度”とは別物です。
「一緒に笑える時間が多いか」――
この感覚を大事にして選ぶ方が、長い目で見て幸せにつながります。
「完璧な人」ほど、自分を疲れさせてしまうことも
イケメン、頭が良い、家柄も良い――。
そんな「完璧な人」を求めるほど、知らず知らず自分も“合わせる側”にしてしまうことがあります。
人は自分と似ている部分に心が開きます。
「ちょっと抜けてるところがある」「弱みを見せてくれる」「欠点も受け入れられる」
そんな人の方が、安心して自分らしくいられることもあります。
結婚は“すごい人と生きる”より、“心地よく一緒にいられる人と生きる”こと。
あなたが素でいられる相手こそ、本当の意味での「理想の人」です。
良い条件より、“心が穏やかでいられる関係”を選ぶ
婚活はもちろん「目に見える条件」も大切ですが、
幸せな結婚は、「一緒にいる時の自分が好きになれる人」を選んだ先にあります。
見た目や条件は、出会う“入り口”を広げてくれるだけのことも多いです。
最後に残るのは、“心の温度”が合うかどうか。
えんむすびでは、活動の中でそうした“心の相性”を見抜くサポートをしています。
「どんな相手を選べば後悔しない?」と悩んでいる方は、
一度お気軽にご相談くださいね。


