こんにちは。
吉祥寺の結婚相談所えんむすび 江原です。
婚活を続けていると、気づけば「条件」に目が行ってしまうことってありませんか?
年齢や年収、住まい、学歴……。
もちろん大切な要素ではありますが、実は“そこ”ばかりを見ていると、本当に大切な縁を見落としてしまうことがあります。
今日は、そんな「条件婚活の落とし穴」と「縁を呼び込む心の整え方」についてお話しします。
条件が整っていても、心が動かない理由
婚活をしていると、つい「年収」や「学歴」などの条件に目が向きます。
それは自然なことですよね。
これは決して悪いことではなく、自分の人生をしっかり考えている証拠でもあります。
ただ、条件だけで判断してしまうと、心が置き去りになってしまうことがあるかもしれません。
実際にご成婚された方を見ていると、最初から「理想の条件にぴったり」というわけではない方も多いです。
「思っていたタイプとは違ったけれど、なぜか安心できた」「自然体でいられた」というお話をよく耳にします。
人はスペックではなく一緒にいるときの“心地よさ”の中に安心を感じます。
たとえ条件が良くても、会話のテンポや雰囲気が合わなければ心は動きません。
反対に、条件が少し違っていても「この人となら穏やかに過ごせそう」と感じた瞬間に、ご縁が深まっていくこともあります。
結婚生活とは「日常の積み重ね」です。
どんなに条件が整っていても、笑い合えない関係は続きにくいものです。
“心から安心できる関係”こそが、実は最高の条件と言えるかもしれません。
条件を手放すと、「縁」と「運」が動き出す
「こうあるべき」「こうでなければ幸せになれない」と思い込みすぎると、
せっかくのご縁やチャンスを、自分から遠ざけてしまうことがあります。
たとえば「年収〇〇〇万円以上じゃないと不安」と考えていると、
“それ未満の人=不安な相手”というフィルターをかけてしまい、
本当は相性の良い方との出会いを見逃してしまうこともあります。
けれども、幸せを感じる力や誠実さ、思いやりは、数字では測れないものです。
条件を少しゆるめてみるだけで、縁と運の流れが変わることがあります。
それは“妥協”ではなく“流れに身を任せる柔らかさ”に近い感覚です。
婚活が思うように進まない時期というのは“縁を整える期間”でもあります。
焦らず、心を穏やかに整えることで、ふとしたタイミングで出会いが訪れることもあります。
ご縁や運は不思議なもので“機嫌よく過ごしている人”のもとに流れるようです。
だからこそ条件を手放すことは自分を信じることになり 『流れに任せて自分をゆだねる勇気』でもあります。
条件の“外側”にある、縁と運の本質
最終的に、幸せな結婚をしている方に共通しているのは、
「自分らしさを受け入れてくれた人」と出会っていることです。
相手を見極めるより先に、「自分がどんな時に心が安心するか」を知っておくことがとても大切。
条件の一致よりも、エネルギーの調和──つまり“波長の合う人”が本当のご縁です。
「いい条件の人に選ばれる私になろう」と頑張るより、
「一緒にいて安心できる私でいよう」と意識を変える方が、運の流れも軽くなります。
相手を変えようとするのではなく、自分の見方を変える。
その瞬間から、出会う人の印象や反応が変わり始めます。
“条件”を超えたご縁は、あなたが“今を機嫌よく生きている”ときにだけ現れるのです。
まとめ
結婚は「条件で探す」ものというより、「縁と運に導かれる」もの。
条件は大切な目安ではありますが、
「この人となら、どんな日でも笑顔でいられる」という実感の方が、ずっと大きな意味を持ちます。
条件ばかりを見ていると、相手の本質や、流れてくるご縁を見逃してしまうことがあります。
でも、あなたが“今”を大切に、穏やかで機嫌よく過ごしているとき、
ご縁と運は静かにあなたの味方をしてくれるはずです。
どうか今日から少しだけ、「条件」よりも「心の温度」と「ご縁の流れ」に意識を向けてみてくださいね🌸
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