こんにちは。
吉祥寺の結婚相談所えんむすび 江原です。
お見合いやデートで、
「会話を盛り上げなきゃ」と頑張ってしまう方も多いかもしれません。
でも、実は“たくさん話す人”よりも“聞き上手な人”のほうが、
恋愛や婚活では選ばれやすい傾向があるようです。
今日は、聞き上手が選ばれる理由と、
自然にできる“心地よい聞き方”についてお伝えします。
聞き上手は「安心感」を与える
誰でも、自分の話を受け止めてもらえると安心します。
それは、会話というより“心のキャッチボール”だからですね。
たとえば相手が話しているとき、
「そうなんですね」「なるほど」と穏やかにうなずくだけでも、
相手は「ちゃんと聞いてもらえている」と感じます。
この“安心感”が生まれると、相手は自然に心を開き、
「また話したい」「この人といると落ち着く」と思うようになるのです。
聞き上手は“相手の魅力”を引き出す
会話の主役は、いつも自分である必要はありません。
むしろ、相手に気持ちよく話してもらう時間の方が、
ふたりの距離は縮まりやすくなります。
たとえば、相手が仕事の話をしているときに
「それって、どんなところが大変なんですか?」
と一言添えるだけで、相手の世界が広がります。
そして、相手が自分の話をしているときの表情や声のトーンに気づき、
「その話をしているとき、すごく楽しそうですね」と伝えると、
“理解してもらえた”という嬉しさが生まれます。
聞き上手は「沈黙」すら味方につける
会話中に沈黙が訪れると、
「何か話さなきゃ」と焦る人も多いかもしれません。
でも、聞き上手な人は沈黙すら大切な時間として扱います。
少しの間があっても、
「今の話、すごく考えさせられました」と優しく言葉を添えるだけで、
沈黙が“思いやりの時間”に変わります。
相手にとっても、「この人とは無理に話さなくても落ち着ける」と感じるのです。
それが、長く続く関係の土台になります。
聞き上手になるための“3つの小さな習慣”
1️⃣ うなずきとアイコンタクトを意識する
相づちは言葉よりも安心を伝えます。
「うん」「そうなんですね」だけでも十分。
2️⃣ 話の途中でかぶせない
相手の言葉が終わるまで待つことで、丁寧さが伝わります。
ゆっくり聴く姿勢が“余裕のある印象”を作ります。
3️⃣ 共感+一言添える
「それ、わかります」「私もそう思います」など、
共感の後に小さな一言を添えると、会話が自然に広がります。
まとめ
婚活では、話し上手よりも“安心を与えられる人”が選ばれます。
なぜなら、人は「心地よい相手」と一緒にいたいと感じるからです。
聞き上手になるというのは、
話さない努力ではなく“相手を理解しようとする姿勢”を持つことが大切ですね。
その優しさが伝わったとき、
相手の心に温かい印象が残ります。
言葉よりも、“耳を傾ける姿勢”がご縁を近づけることでしょう。
