こんにちは。
吉祥寺の結婚相談所えんむすび、江原です。
相談所での活動において「お見合い」はご縁の最初のステップ。
ここでお互いに「また会いたい」と思えたら、次の段階である仮交際へと進みます。
しかし実際には、「お見合いまでは組めるけれど、なかなか仮交際に進めない」という声をよく耳にします。
そこで今回は、お見合いから仮交際につなげるために大切なポイントをご紹介します。
お見合いと仮交際の違いを理解する
まずは「お見合い」と「仮交際」の意味を正しく理解することが大切です。
- お見合い:初めて顔を合わせる場。お互いの第一印象や会話の雰囲気を確認する時間。
- 仮交際:結婚を前提とした交際ではなく、「もう少し相手を知ってみたい」と思った段階。複数の方と同時に進めることが可能。
つまり、仮交際は「結婚相手を決める」段階ではなく、**「二回目以降の時間を持って、お互いを知っていく準備期間」**なのです。
この視点を持つだけで気持ちが楽になり、自然体で臨めるようになります。
仮交際へ進みにくい人の共通点
参考までに、お見合いで「次は難しいかな」と判断されてしまいやすいパターンをまとめます。
これは相手を責めるためではなく自分を振り返るヒントとして受け止めていただければと思います。
- 自分の話ばかりになってしまう
相手の話を遮ってしまったり、延々と自分のことを話してしまうと、キャッチボールが成立せず印象が下がりやすいです。 - ネガティブな発言が多い
過去の恋愛、仕事の愚痴、体調不安など、暗い話題は初対面では避けたほうが無難です。 - 質問が浅く、会話が続かない
「仕事は何をされていますか?」で終わってしまい、その先の会話が広がらないと沈黙が増えやすくなります。 - 清潔感や身だしなみが整っていない
髪や服装、表情など、見た目の印象はとても大きな影響を与えます。写真とのギャップが大きい場合も注意が必要です。
仮交際へ進むための具体的な改善ポイント
① 相手に関心を持って会話を広げる
「趣味は何ですか?」という質問のあとに、「どうしてそれを始めたんですか?」と一歩深く尋ねることで、相手の人柄や価値観を知ることができます。興味を持って話を聞く姿勢は、それだけで大きな好印象につながります。
② 前向きな話題を選ぶ
お見合いは初対面の場です。過去の失敗や悩みではなく、好きなことや将来やってみたいことなど、明るい話題を意識しましょう。前向きな人だと感じてもらえることが、次につながる大きなポイントです。
③ 会話のキャッチボールを意識する
自分の話→相手の話→さらに自分、というようにリズムを作ると、会話が一方通行にならず自然と盛り上がります。相手に気持ちよく話してもらえる空気を作ることが大切です。
④ 清潔感を整える
見た目の第一印象は数秒で決まると言われています。高価な服である必要はありませんが、清潔感のある服装やきちんと整えた髪型、自然な笑顔がプラスに働きます。
「選ばれる目線」を意識する
お見合いで大切なのは、「自分が相手を選ぶ」だけでなく「相手から選んでもらえる存在になる」という目線です。
- 相手にとって好印象になっているか
- 一緒にいると居心地が良いと感じてもらえるか
- 次も会いたいと思ってもらえるか
この意識を持つことで、自然と態度や言葉が柔らかくなりご縁がつながりやすくなります。
お見合いから仮交際へ進むために必要なのは、特別なテクニックではありません。
「また会いたい」と思ってもらえる安心感と誠実さを伝えることです。
完璧を目指すのではなく、自然体で、相手に関心を持ち、前向きな時間を共有することが、仮交際への一番の近道です。
📌 無料相談はこちらからお気軽にどうぞ。
お見合いはゴールではなく、スタート地点。
仮交際に進めるかどうかは、条件やスペックよりも「一緒にいて心地よいかどうか」で決まることが多いのです。
えんむすびでは、お見合い後の振り返りや改善アドバイスを一人ひとりに行い、次のご縁につなげるサポートをしています。
「どうして仮交際につながらないんだろう」と悩んでいる方も、安心してご相談ください。
