こんにちは。
武蔵野市吉祥寺の結婚相談所えんむすび 江原です。
婚活をしていくなかで「何人と会ってもなかなかうまくいかない」「理想の相手に出会えない」——
そんな風に感じていませんか?
結婚相談所に来られる多くの方が、最初は不安や迷いを抱えています。
でも、半年〜1年の間に成婚していく方たちには、ある共通点があります。
今回は、私が相談所を運営してきて多くの成婚者さんを側でみてきて気が付いた、『婚活がスムーズに進む人の3つの特徴』と、それを自分の力に変えていく方法について詳しくお話しします。
1. 自分を客観視できる力
婚活では「理想の相手」ばかりを追いがちですが、本当に必要なのは「自分を知る力」です。
例えば、年齢・年収・外見などにこだわりすぎてしまうと、本来の相性を見逃してしまうことがあります。うまくいく方は、自己分析を通じて「自分がどんな人間か」「どんな相手となら安定した関係が築けるか」をしっかり理解しています。
◇ポイント
- 自分の強み・弱みを紙に書き出してみる
- 過去の恋愛や人間関係から、自分の傾向を振り返る
- 第三者(カウンセラーなど)の客観的な視点を活用する
自己理解が深まると、条件だけでなく「価値観」「生活感」「感情の波」など、結婚に必要な視点で相手を見られるようになります。
2. 相手への思いやりと柔軟性
婚活は「選ぶ」場であると同時に、「選ばれる」場でもあります。だからこそ、相手をリスペクトする姿勢はとても大切です。
うまくいく人は、プロフィールや第一印象で決めつけず、実際に会って話すことに重きを置いています。
たとえ理想と少し違っていても「まずは話してみよう」と、柔軟に接することで思わぬご縁に繋がることもあります。
◇ポイント
- 相手の良いところを見つける意識を持つ
- 条件より「一緒にいて心地よいかどうか」に目を向ける
- コミュニケーションの基本(挨拶、感謝、笑顔)を大切にする
小さな気遣いや表情が、相手に「この人となら穏やかに過ごせそう」と感じさせることがあります。
3. 結婚への覚悟とイメージ力
婚活がうまくいく人は、「結婚後の生活をリアルにイメージできている」という特徴があります。
「好きな人と結婚したい」という想いだけでは、現実の生活とのギャップに戸惑うことが多くなります。大切なのは、「自分はどんな結婚生活を望むのか」「どんな相手となら穏やかに暮らせそうか」といった現実的な視点を持つことです。
そしてもうひとつ必要なのが、「本当に結婚する覚悟があるか」という自問です。
理想ばかりが先行して、いざご縁があっても一歩を踏み出せない方も少なくありません。逆に、覚悟が定まっている方は、少々理想と異なる点があっても「一緒に築いていけばいい」と前向きに考えられるため、成婚までの道のりがとてもスムーズです。
◇ポイント
- 結婚後の1年、5年、10年を具体的に想像してみる
- どんな日常を送りたいか、誰と過ごしたいかを書き出してみる
- 「今の自分は本当に結婚したいのか?」と素直に問いかける
結婚とはゴールではなく、人生を共にする人を選ぶ「始まり」です。表面的な条件にとらわれすぎず、人生設計と向き合うことで、ご縁の質が変わってきます。
まとめ
婚活がうまくいく人には、3つの共通点があります。
それは、「自分を客観視できること」「相手を思いやる姿勢」「結婚後の生活を現実的にイメージできること」。
この3つを意識して行動することで、ただ条件に合った相手を探す婚活ではなく、「人生を一緒に歩める相手」と出会う確率が格段に高まります。
もし今、婚活が思うように進まず迷っているなら、まずは自分の考え方や姿勢を見直してみましょう。
理想の出会いは、思考と行動を少し変えるだけで、確実に近づいてきます。
あなたの婚活が、実りあるものになるよう、心から応援しています。
